言葉のすれ違いというのは常に発生するもので、僕は人よりちょくちょくこれをやってしまう。聞きかじった言葉をあいまいな範囲で使ってしまい、人が考えている範囲とズレてしまって齟齬を引き起こす。これは猛反省するところ。僕は常にものの見方が粗い。単純すぎる。こないだOracle本(RDBMSではない)にも言われたんだ立ち読みで。「細部を見ろ」と。

 ところでマネージャと言われる人間が部下の依頼にキレる場合、たいていは自分じゃそれが出来ないからと相場は決まっている。なんらかの方法を提示したり実施したりできるマネージャは、部下が面倒な依頼を持ってきてもキレたりはしない。
 ところが何もできないマネージャは、何か頼まれて無能がバレると大変なことになるので凄くキレる。「こんなことを依頼するのは間違っている!」というとんでもないキレ方をする。

 ああ怖い怖い。正論の通用しない会社というのがどれほど怖いかというのを今日は心底実感しました。

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