ハードビジネスなら、成約のためにサービスをサービスするのも手だろう。1週間や2週間の人月コストなんて、ハードの金額なら吸収できるだろう。ところがソフトはそうはいかない。そうはいかない単価の製品で商売している。ひとつひとつの案件にご丁寧に関わっている訳にはいかない。だからパートナービジネスを展開しているのに、ハードビジネスもソフトビジネスも展開している企業の営業というのは、ハードビジネスのやり方でしか物を考えられないから強烈に困る。パートナーに対して我々に手厚く支援しろ、という訳だ。その程度のライセンス収入でそんなことやらされてた日にゃあ、ノルマには絶対届かないっていうの。

 案の定、できもしないパートナーにやらせると言ってきかないし、やれないところはこっちにカバーさせるつもりだろう。こっちはコストの立たない部隊だから、なんでもかんでも回せばいいと思っている。
 そう言えば社内の大勢のサービスSEと会話する機会があったが、どいつもこいつも製品に関するコストリカバリーは製品部隊に押し付ければいいと思っているし、製品担当のSEはそれほど忙しくないと思い込んでいる。一度やってみりゃいいんだ。サービスのSEなんて、お金貰うところ決まっているだけなんと言っても楽な仕事だ。

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