何もせず粗利を載せるのがベンダー・サービス
2004年9月20日 社長。本気で改めて欲しいんですよ。サービスの人月見積と粗利乗せとリスク乗せ。
協力会社様が実構築をすべて請け負い、ウチの人間はPMとして名前を貸すだけなのに、現場の営業はウチのサービスにしたら数字になるからというだけで、全部ウチのサービス契約にしてるんですよ。「ウチのPMがアサインされることでプロジェクト進行が円滑に進むようになっている」とか言うかも知れないけど、その選択をお客様に提示していないんですよ。協力会社様と直契約にするか、ウチとの契約にするか。お客様によっては、協力会社と懇意にしていてウチ挟むより円滑でしかも安くつくかも知れないじゃないですか。
サービスだなんだ言って、結局細部には目が届かない訳ですね。エスカレーションされなきゃ。はは。エスカレーションだって!!ブラインド・オルガナイゼーション。
この会社ではSEの社内レベルによって人月単価が決まっている。レベル1ならいくら、2ならいくら、という具合。その価格に構築期間をかけて人月費用を出す。
そこに、社内で決められた粗利率をかけて、更にリスク率をかけて、提出価格にする。粗利率とリスク率は、交通費にもかかる。電車が止まったときってこと?プロジェクトメンバーの飲食費に消えるだけでしょ。
ともかく、サービスの価格はおかしすぎる。なんでユーザもこんなおかしな価格体系を許してんだろう。結局、算定手法や基準を理解しようとせず、出てきた数字からいくら引けるか、という交渉しかできないからじゃないか。理論的に対応できないから、ベンダー側のドンブリ勘定にやられてしまうのでは。
協力会社様が実構築をすべて請け負い、ウチの人間はPMとして名前を貸すだけなのに、現場の営業はウチのサービスにしたら数字になるからというだけで、全部ウチのサービス契約にしてるんですよ。「ウチのPMがアサインされることでプロジェクト進行が円滑に進むようになっている」とか言うかも知れないけど、その選択をお客様に提示していないんですよ。協力会社様と直契約にするか、ウチとの契約にするか。お客様によっては、協力会社と懇意にしていてウチ挟むより円滑でしかも安くつくかも知れないじゃないですか。
サービスだなんだ言って、結局細部には目が届かない訳ですね。エスカレーションされなきゃ。はは。エスカレーションだって!!ブラインド・オルガナイゼーション。
この会社ではSEの社内レベルによって人月単価が決まっている。レベル1ならいくら、2ならいくら、という具合。その価格に構築期間をかけて人月費用を出す。
そこに、社内で決められた粗利率をかけて、更にリスク率をかけて、提出価格にする。粗利率とリスク率は、交通費にもかかる。電車が止まったときってこと?プロジェクトメンバーの飲食費に消えるだけでしょ。
ともかく、サービスの価格はおかしすぎる。なんでユーザもこんなおかしな価格体系を許してんだろう。結局、算定手法や基準を理解しようとせず、出てきた数字からいくら引けるか、という交渉しかできないからじゃないか。理論的に対応できないから、ベンダー側のドンブリ勘定にやられてしまうのでは。
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