人事考課は組織の強さを決定付ける要素。年功序列が年々廃れていき、大きくは成果主義へ移行しつつある中で、人事考課の透明性が鍵とされている。

 まあウチは、50歳過ぎればそれなりのポジションにない人間はガンガン肩を叩かれるので、年功序列こそ廃れていってるように見えるが、その実一度管理職に上がってしまえば部署から部署へ、新設したり併合したり「箱遊び」を繰り返して管理職を転々と出来るので、どんな人間性に問題のある管理職でも、海外部門まで出されて失敗して舞い戻ってきてもまた出戻り部署で偉そうに管理職が勤められたりする。

 それはともかく、透明性も確保できてなかったとは知らなかった。

 昇進試験は、受験資格は所属長の推薦ということで完全自由ではないにしろ、それ以外に受験自身に関係するものはないと思っていた。

 ところが、「単なる自由な意見交換の場」と案内されていた部門長との面談会のようなものに欠席しただけで、受験させられなくなってしまった。

 こういう、「自由な意見交換の場」とか言っておいて、結局裏でちゃんとカウントしてるっていう、なんとも古臭いイヤらしいやり方に反吐が出る。

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