『オレンジデイズ』を観ています。仕事に全く関係のないプライベートな行動を書くのは初めて。大して見られてもないのに細心の注意を払ってかいてた訳ですが。

 『オレンジデイズ』、ステレオタイプだなあとは思いつつ、筋がしっかりしてるのでおもしろく観てるんです。就職を前にした学生の葛藤というのは、社会人になってからも通じる普遍のテーマで、僕はまだ「あーあんな頃もあったな」とか「若い若い」とか言い放つほど割り切れてはないんですね。

 カイくんのように、ストレートに仲間を励ませるような気持ちは、あれは学生のものだと言い切るのは寂しいし、間違ってると言い切ってもいい。ビジネス上でも、それがビジネスの目的を共有した仲間だとは言え、ああいった関係は成り立つはず。

 翻って今の会社は、正直に言ってそういう情熱がどこにもない。たぶん、この会社の中での情熱の持ち主と仕事を共にやるためには、相当階段を登っていかないといけないんだろう。
 情熱を持って熱意を持って仕事がしたい。ただそれだけ。ビジネスライクに効率的に合理的に利益を追いかけるとしても、それが情熱的で熱意を持って当たることはできるはず。

 この会社ではそれは適わない。適わないことが判ってしまったんだ。そんな僕の会社のカラーはオレンジではない。対極にあったんだ。

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