スカウトされる

2004年2月8日
 不意にやってきたスカウト話。

 正直言って大混乱の現場、後始末だけ押し付けられて首尾よく後始末したら後は捨てられるだけの今の役割を考えると、このスカウトは非常に魅力的。

 しかし。

 スカウトに乗るということは取りも直さず改めて数年馬車馬のように働くことになる。そういうライフスタイルに半分疑問を持っちゃってるオレが果たしてやっていけるのか?
 同じ馬車馬なら、自分のやりたいことで馬車馬になろうと決めたところなのに、早々にその考えを手放していいのか??
 それに、スカウトされるほどの実力をオレが持っているのか???移ってがっかりされたらどうする?

 ま、そんな人たくさん見てきたけどね。
 そういうもんだ、と言えなくもない。

 この会社に居続ければぬくぬくとそれなりの生活ができるだろう、というのも幻想だと理屈ではわかってます。ぬくぬく居続けられるのはバブル入社あたりの人達まで。あの人達以上は、社内で幅を利かせすぎてるから辞めさせるに辞めさせられない。
 その過剰人員の皺寄せが、我々の世代に来る。

 さてどうするか。出るか?

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索