セミナーをやると、参加者のレベルがわかっておもしろい。特に、技術研修系のセミナーをやると。

 セミナーも種類があって、社内向け・協力会社向け・ユーザ様向けの3種類に大別できる。一般的にはユーザ様は製品個別の詳細機能やOS等の技術知識は必ずしも必要でない立場にいらっしゃる方が多いので、一般的には社内・協力会社のほうが、ユーザ様より技術力が高いはずで、研修もすんなり終わる、はず。

 ところがそうじゃないんですね、これが。思うに、協力会社様は研修を受けてそのスキルでもって商売される訳で、ということはスキルを持ってない人を即席に仕立ててお客様のところに出してフィーを稼ぐのが、いちばん利益率高いよね。今まで稼ぎのなかった新入社員とかが稼ぎに出る訳だから。
 そんな訳で、真剣に業務を行われているユーザ様の方が断然飲み込みが早いです。

 おまけに、協力会社様になるとあつかましいというか常識がないというか、とんでもない行動に出る会社も続出。ユーザ様はやっぱりビジネスマナーを心得ていらっしゃることが多く、なぜかこの業界の人になると途端にびっくりするぐらいマナーのない人がくる。

 その実例はまた後日・・・。

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